結婚相手に求める条件に変化が

男性も女性に経済力を求める

伊勢原の結婚相談所レッツマリーの村神です。 

ちょっと意外な傾向のデータを見つけましたので、ご報告します。 

 国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査の18~34歳未婚者による「結婚相手に求める条件として重視・考慮する割合」からです。 

 選択項目は8種類 

①学歴 

②職業 

③経済力 

④人柄 

⑤容姿 

⑥共通の趣味 

⑦仕事への理解と協力 

⑧家事・育児の能力や姿勢 


男性が結婚相手に求める条件の中で、特に変化が大きいのは、経済力です。 

1992年:26.7% 

2021年:48.2%(+21.5%) 


 次に変化が大きいのは、職業になります。

1992年:39.4% 

2021年:46.6%(+7.2%) 

 コロナ禍の不景気の影響か、共働き世代が増え、女性に経済力を求める男性が半数ほどいるということになります。 

しかし、女性に経済力を求めるのなら、家事や育児に協力する姿勢も両立しないといけないですね。

 女性が結婚相手に求める条件の中で、男性ほどの変化はありませんが、変化が大きいのは、容姿になります。 

容姿 

1992年:67.6% 

2021年:81.3%(+13.7%) 


 次に変化が大きい共通の趣味はマイナス変化です。 

共通の趣味 

1992年:78.9% 

2021年:72.2%(-6.7%) 

 昔と比べると女性の社会進出で経済力を持ち、男性に頼らず自立し、男女平等に近づいて来ているので、男性同様に容姿を求める女性が80%以上に上がってきています。 

 男性も女性も共通の趣味よりも、容姿を重視するようになったんですね。 

最も重視するのは、人柄・家事育児の能力や姿勢 今回は、最も変化が大きい項目について注目しました。

しかし最も重視するのは、男性も女性も、1番が人柄で、2番が家事育児の能力や姿勢になります。

2021年

人柄

男性:95.0%

女性:98.0% 


家事育児の能力や姿勢 

男性:91.5%

女性:96.5% 

容姿や経済力をすぐに上げることは難しいですが、人柄と家事育児の能力や姿勢については、相手を思いやれる優しい気持ちがあれば上げることができると思います。 

これを意識して活動して頂ければ、きっと素敵なお相手と巡り会えますよ。

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